平の高房(湯西川温泉)
  入  口
湯西川温泉郷のいちばん奥まで入っていくと、立派な山門が見える。同時に 『平の高房』の看板が見える。
山門をくぐると写真のように立派な本陣が。
バイクでは申し訳ないと感じるほどです。

立派な椋の厚板を使った階段はミシリとも言わない。
造りがしっかりしていることが分かる。
スリッパもクッションが厚く履き心地が良い。
今日は日曜日。宿泊客はおらず館内は静か。
フロントは2階で、接客は宿の雰囲気通り落ち着いた物腰でした。
風呂の入り口。
男湯です。
大きくはありませんが、ガラス張りの開放感溢れる風呂場です。
お湯はやや熱め。単純泉ですが、僅かに硫黄臭ありと書いてありました。感じられなかったけど。

ガラスの外に露天風呂。
1〜2℃低い程度でむしろコチラの方が入りやすいかな。
でもアブが飛んできてちょっと緊張。
こちらもパスポートで入れます。
山門をくぐって左手にある露天です。
覗いてみるとコチラの方が広かった。
線質は全く変わりません。
ただ、ここでは身体を洗えません。浸かるだけ。
 

湯量は少ないですが、厳選賭け流しに偽りはなさそう。
平氏の落人部落だけあって、かくれ宿風な趣はあります。
ここはきちんと泊まってゆっくりすべき価値のある宿ですね。
もちろん高そうですけどw。
温泉宿をいくつも見てきてそう思います。